お知らせ

慢性腎不全とは

腎機能の一つである蛋白質代謝によって生じる尿素窒素(BUN)やクレアチニン(Cr)等の老廃物の排泄が様々な疾患が原因で、尿中に排泄出来なくなり、腎臓の機能が低下した状態を腎不全といいます。

 腎不全になり体の中に老廃物が蓄積してくると、だるさ・疲れやすさ・吐き気・嘔吐・食欲がなくなる・咳・動悸・息苦しさが現れ、集中力がなくなる・しびれ・けいれん等の尿毒症症状が出てきます。

  慢性腎不全の治療は腎臓に加わる負担を最小限にして、残された腎機能が十分に発揮出来るように、保存的療法(食事・薬物・透析)が中心となってきます。